IT業界ではチームでプロジェクトに取り組むことが多く、個人の努力がチームの生産性アップに結びつくとは限りません。しかし、個人の努力により生産性が改善されるケースもあるので、一人ひとりができる限り生産性アップに取り組むことが大切です。
IT業界は次々と新たな技術が登場する特殊な世界であり、新たなツールの登場によって、一気に作業効率がアップすることも珍しくはありません。そのため、周囲のエンジニアと協力し、有用な新ツールへのアンテナを張っておきたいところです。
また、ツールが優秀でも実力が不足していれば、効率の良い仕事にはつながりません。そこで、一人ひとりがスキルアップに対して意識することも大事です。資格取得のための勉強、新たなプログラミング言語の習得などを続けることが、後々の生産性アップにつながります。
エンジニアに限った話ではありませんが、午前中のうちに難易度の高い作業に取り組むのもポイントでしょう。体調が悪かったり、よく眠れていなかったりする場合は話が別ですが、基本的に人間が最も力を発揮しやすいのは午前中です。貴重な午前中を無駄にすると、なかなか作業が進まずに苦労する羽目になります。
厄介そうな仕事、難しい仕事など頭をフル回転させないといけない作業は、できる限り午前中に行いましょう。余力でできるような作業は、午後に回すのが無難です。脳の活性化が期待できるセロトニンは朝に日光を浴びると増えやすいので、出社前に30分ほど散歩するのも手と言えます。
そのほかにも生産性アップの秘訣があるので、“フリーランスの効率アップアイテム”というサイトから確認してみるのがおすすめです。